さいたま市民葬祭 > ブログ > 色々な仏具

仏具というと、広く仏教の儀式に用いる道具を指します。ざっと挙げてみると実はすごい数です・・・。
礼拝する対象と、それをおさめるものとして
 本尊(仏像、仏画、曼荼羅)、
 仏壇(厨子)、
儀式で使用する物として
 三具足(五具足)、蝋燭、香炉、香盒(香合)経机(経卓)、経典・勤行集、仏飯器、茶湯器、輪灯、瓔珞、灯籠、打敷、華瓶、位牌、法名軸、過去帳、閼伽棚、金剛杵、禅ショウ、仏旗。
また、楽器のようなものとして梵鐘、木魚、木柾、磬、鈴(りん)、りん台、撥(りん棒)、印金、錫杖、団扇太鼓
装飾品にあたるものとして
袈裟・半袈裟・略肩衣(門徒式章)、数珠(念珠)、如意、竹箆、中啓(扇子)、毘炉帽。
仏壇を家に置こうと思った時には、いったいどれが必要?と困ってしまう方が多いかもしれません。
細く言うと、宗派によって異なるのですが
一般のご家庭の仏壇では、
(宗派ごとに礼拝の対象のほかに)
まず必要なのは
・鈴(りん)、りん台、撥(りん棒)・三具足(みつぐそく)と呼ばれる、香炉(お香をたくもの)・花立(お花を生けるもの)・燭台(ロウソクをたてるもの)の3つ
あるいは五具足(ごぐそく)と呼ばれる それに燭台と花立を各一つずつ足した物。
・仏飯器(仏様用にご飯をよそうもの)
・茶湯器(お水を供えるための湯飲み)
があればいいでしょう。
「五点セット」と呼ばれていることも多いです。
ごく一般的な仏具をご紹介しましたが、今はいろんなデザインのものがでてきており、仏壇のデザインにあったものを探すのもちょっと楽しいかもしれません。

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